黄体期 排卵 生理周期 肌コンディション

生理の周期がニキビに影響?

女性ホルモンと呼ばれるのは、卵胞ホルモン(エストロゲン)と黄体ホルモン(プロゲステロン)で、このうち卵胞ホルモンは排卵前に多量に分泌されます。主な働きは、子宮・卵巣・膣・乳房などの発育促進です。
黄体ホルモンの主な働きは、受精卵を着床させる準備や、妊娠を継続させることで、子宮壁の筋肉活動を抑え、流産や早産を防ぐ役割もあります。

 

実はこの2種類のホルモンの働きは、お肌にあたえる影響が大きくて、たとえ1ヵ月の間でもあなたのお肌の状況は、大きく変化しているのです。

 

まず最もお肌の調子が良いのは、排卵を挟んだ前後5日くらいといわれています。
逆に不調になりがちな周期は、排卵後の『黄体期』で、徐々にお肌のコンディションが低下していくため、この時期にはニキビなどが発生しやすくなります。

黄体期のケアはどうする?

黄体ホルモンは男性ホルモンと似たような働きをしてしまうので、皮脂分泌が増えてニキビになったり毛穴が開いたりするうえ、角質も厚くなるので、ゴワついた質感になってしまいがち。
また、この時期には皮膚の抵抗力も落ちてしまうので注意が必要です。

 

ただし、抵抗力の無い時期にお肌の調子が悪いからといって、刺激の強いソープなどを使うと逆効果となり、無防備なお肌が菌の攻撃に晒されます。
なので強力な角質ケアや、使い慣れていないモノの利用は避けて、肌にやさしく働きかける洗顔料などで、まずは皮膚の養生に務めるべきです。

 

このように女性ホルモンの影響は、排卵や妊娠にとどまらず、肌の調子にも関わっています。
他にも脳、胃腸や自立神経など、さまざまな器官に影響しているのは、ホルモンのレセプター(受容器)、つまりホルモンと共に働くところが、皮膚や血管、脳など全身にあるため、幅広い機能が影響を受けることになるんですね。